東海大学はピンチ?
母校の東海大学が箱根駅伝でシード権を獲れるのか?
最近そんな事ばかり考えております。
近年の東海大学は常に優勝候補だからシード権なんて楽勝なんじゃない?
とか思われそうですが…
そんな事はありません!!今回の東海大学は大ピンチでございます!!
シード権は難しそう?
出雲駅伝や全日本大学駅伝の結果を見ても分かるように今季の東海大学は大苦戦をしております。
・出雲駅伝9位
・全日本大学駅伝12位
結論、箱根駅伝で東海大学のシード権は…
難しいです
簡単に理由を説明しますね。
往路メンバー全員不在は厳しい
シード権が難しそうな理由としては3つ
ピンチな理由
1.前回往路メンバー全員不在
2. エース不在
3.怪我人が多すぎ
端的に言えば石原翔太郎が居ないのは痛恨です。
もっと言うと前回往路メンバー全員不在が決定しているのは東海大学だけではないでしょうか?箱根駅伝での往路メンバーって言ったら主力選手の集まりなんです。それが全員抜けてしまいました。つまり全くの別のチームという事になります。プロ野球の巨人で例えると坂本、岡本、丸、ウィーラーがスタメンから同時に居なくなるようなものです。日本代表サッカーで例えると吉田、富安、遠藤、大迫のセンターラインが抜けるような感じです。
これって大ピンチですよね
卒業生3人は仕方ないにしても石原と佐伯が使えないっていうのは痛いですね。冷静に考えるとシードは難しいです。
どのような展開になればシード権獲れるか?
だからと言ってシード権が絶対に不可能という訳でありません。勿論チャンスはあります。どうすればシード権が獲れるのか私なりに考えてみました。
シード権を奪取の為の要件
1.2区を区間14位以内で凌ぐ
2.往路を12番以内で凌ぐ
3.復路を区間一桁順位で挽回する
シード権が獲れるかどうかは2区をどう凌ぐかだと思うんですよね。エースが集結する2区を区間14位以内(区間賞と3分以内)で凌ぐ事が出来れば東海大学のシード権が近づくはずです。
松崎咲人、市村朋樹のどちらが走るのかは分かりませんがこの区間がキーポイントになるのは間違いないです。
残りの往路は出来れば区間10位~区間13位の間で凌いで往路を12番以内(10位と1分以内)で終えるのが理想的です。欲を言えば往路で区間一桁順位が1区間あれば嬉しいです。
2区を区間14位以内、往路を12番以内で凌げればシードが獲得出来るはずです。
シード権を争うのは帝京大学、中央大学、法政大学、中央学院大学などだと予想します。この中でなら選手層は厚いので復路はある程度巻き返す事が出来るはずです。復路は出来れば全員区間一桁順位(7位~10位)で繋ぎ総合10位というのが理想です。
各区間ブレーキがないのが絶対条件になります。区間15位以下が出てしまうと厳しくなります。
シード権を獲ってくれ!!
シード権は難しいと予想している私ですが…
予想は外れてシード権を獲って欲しいと心から願っております。
シード権が獲れないという事は出雲駅伝の出場権を失い、箱根駅伝予選会に参加しなくてはいけなくなります。
そうなると全日本大学駅伝や箱根駅伝に影響を及ぼし負のスパイラルになりかねません。
東海大学がシード権を得る事を願っております
シード権争い序列
シード権争い
東海大学・中央大学・法政大学・中央学院大学・日本体育大学