以前に「鍼灸マッサージ師は恵まれている。」とブログに書いたのですが訂正します!

最強です!鍼灸マッサージ師。

さらに恵まれた

元々、フリーのマッサージ師って恵まれていたんですよ。

「1人で仕事が完結出来る」ってだけで有難いのに開業するのも0円だし、開業資金もかなり低い。医療保険での施術であれば事業税や消費税もかからない。

お金の面でもかなり恵まれています。

唯一の不安要素が仕事中の怪我や事故だったのですが、

何と!今年の4月からフリーのマッサージ師も

労災保険に加入出来るようになったのです。

会社勤めの人は当たり前に加入している労災保険ですが、私のようなフリーのマッサージ師は労災保険には加入出来なかったんです。社労士の勉強をしている私にとってはかなりタイムリーな内容で早速加入をしました!

国が関与してる保険は基本的にお得

国が関与してる公的な保険って基本的にお得です。何故なら国庫負担(国庫補助)があるからです。税金が投入されてるんで掛け金が安くて補償が厚いんです。

国民年金を例に取ると分かりやすいです。国民年金は年間負担が約20万円で40年間収めると約800万の負担になります。

で、老後にどれだけ貰えるかって言うと、

65歳から貰い始めると…

75歳まで生きる→約800万円

85歳まで生きる→約1600万円

95歳まで生きる→約2400万円

日本人の平均寿命を考えると単純に2倍になって返ってくるイメージです。これだけでもかなり良い金融商品です。民間の保険ではまず有り得ません。

2年間前払い銀行引き落としにすると掛け金はもっとお得です。

さらに言えば老齢年金だけでなく障害年金や遺族基礎年金などにも万が一の時にも国民年金は対応してます。

これだけ手厚くて月額約1.7万円は破格です。払ってない人は払った方が良い。それが国民年金です。

他にも、労災保険、厚生年金、雇用保険、健康保険、国民健康保険など国でやってるのは基本的にお得です。唯一、健康保険と国民健康保険だけは「一部の金持ちだけは損かな」って思う事もありますが普通の人はお得な制度と思って間違いありません。

社労士試験の勉強中なんで間違えてたらごめんなさい。今、勉強してる知識で話してます。

ずっと欲しかったモノを手に入れた

独立してるマッサージ師にとって労災保険は最後のワンピースでした。

なんでかって言うと代替え可能な公的保険がなかったからです。逆に言えば他の公的保険は代替え可能でした。

私のような個人事業主は健康保険や厚生年金には加入出来ません。ただし、代替えとして

代替えとして

健康保険→国民健康保険、

厚生年金→iDeCoや小規模企業共済

があります。なので問題ありませんでした。

因みにiDeCoに関しては厚生年金よりも強力だと思ってます。

ただ労災保険だけは代替えする保険がなかったのです。

あるとすれば民間保険くらいです。

ただ民間の保険は掛け金に対してバックが詐欺級に低いです。とても加入する気にはなれません。

それが今年の4月から鍼灸マッサージ師も労災保険に加入出来るようになった訳で…

今までも充分に恵まれていたのに最後のワンピースを手に入れた。さらに完璧な装備になった。そんな感じです。

労災保険は手厚い

そもそもマッサージで怪我なんてしねーだろ!

とか言われてしまいそうですが、そんな事はありません。確かに店舗型の方はそうかもしれないですが私のように訪問型の場合、移動の際に車や自転車などを使用しているので事故る可能性もあるのです。

ベッドを持ち運びした時に躓くとかいう事もあるかもしれません。

仮に事故で負傷した場合の労災保険は手厚いです。仕事中の療養費は全額、それによって休業した場合は給付基礎日額の8割を補償してくれます。さらに仕事が原因で不幸な事が起こった場合には障害補償給付や遺族補償給付などにも対応してます。

療養補償給付だけでもって人は年間3831円から入れます。

鍼灸マッサージ師コスパ最強

労災保険に加入できる事になって「マッサージ師ってコスパ最強だな。」って思いました。

3年間という時間の枷はありますが取得する労力から考えるとメリットバックが大きいからです。

現在、社労士の国家資格に向けて絶賛勉強中なのですが、例え合格出来たとしてもマッサージ師ほどバックがあるかと言えばそんな事はないように思えるからです。

社労士が独立する場合は年間で約10万円ほどの維持費がかかるみたいだし、じゃあ仕事があるかと言えば謎です。消費税も事業税も当然かかる。

その点マッサージ師は開業費は0円だし、やろうと思えば材料費等もかからないので0円で始められる。維持費もかからない。医療保険で施術すれば事業税も消費税もかからない。圧倒的に恵まれている。圧倒的に社労士の国家試験の方が難しいのに…。

社労士に関してはあくまでも私の思ってることです。実際は分かりません。マッサージ師がお得なのは確かな情報です。