前回からの続きです。

ドンさんとの対面そして衝撃

夜中に依頼されて…

ドンさん宅に向かってます

とりあえず到着だ

ここか…

ドキドキ

ドアを開けて

ご自宅に入って

ご本人様とご対面

ヤッホーってなんだ?

ここは山ではないぞ。

取り敢えず、挨拶だ。

訪問マッサージに参りました。どうぞよろしくお願い致します。

まずは体の状態をお伺い致します。

その後にマッサージをさせていただきますね。

いや、そんな事はどうでもええから

早くマッサージしてくれ

簡単な問診を終えて…

取り敢えずマッサージや

マッサージ終了

気に入られたようだ

体験マッサージが終了するとドンさんはそれなりに満足そうでした。

お疲れ様でした。今日は終わりになります。

あんさんなかなか上手いやんけ。また明日も来てくれや

明日もですか?

おう。毎日来てくれや

毎日は無理ですが出来る限りご希望に添えるように頑張ります。

それから毎日のように電話が鳴り

2か月程は毎日に近いペースでマッサージへ行くことに

最初は少し不安がありましたが、訪問マッサージが始まって打ち解けるとそれなりに面白い人でした。

わしは昔1億円稼いでたんやで

会社いくつも持っているんやで

アメリカに嫁がいたんやで

ここでは載せる事は出来ない内容も多数ありましたが大阪人だけあって会話のスキルが高くて面白かったです。

私の知らない世界の事が知れました。

ところが

9月末から2週間程連絡が途絶える

忘れかけていた頃に

ようやくスマホが鳴る

すぐに既読

中身を確認

わっと

衝撃的な内容

ビックリ子ちゃん

ナニコレ?ドンさん警察署にいるの?

留置場から弁護士先生経由でマッサージの依頼

生まれて初めて警察署の留置場からマッサージの依頼がきました。

留置場とは

警察が刑事事件の被疑者の逃走や証拠隠滅を防ぐことを目的に身柄を拘束しておく施設を指します。

その前に

何をした??ドンさん

逮捕されたのか?

そんな時にマッサージの予約って…

次回は指定された日にドンさんの自宅へ行く事となります。

まだまだ衝撃的な出来事は続きます。

つづく